DUW 3001 (クロノメーター規格値で調整)

ノモスグラスヒュッテは再び素晴らしい技術力で業界に旋風を巻き起こしました。この厚みがわずか3.2mmしかないDUW3001と呼ばれる自社製キャリバーは信じられないほど薄く、高い精度を持ちます。この２つを達成するのは不可能に近いか莫大なコストがかかってしまいます。ムーブメントの伝達効率を最大限引き上げ、94.2%という信じられない数値を達成し、それは摩擦損失を5.8%まで下げたことを意味し、通常２０%が良いとされる中でずば抜けた良い数値です。

この新しいノモスの動力にはハイテク技術もありますが、まず第一に手作業で作られています。中心まで掘り下げると、ムーブメントの心臓部として知られる調速機に自社開発のノモススウィングシステムを採用し、これにより高い精度で動きを調整しています。もちろんグラスヒュッテ伝統ならではの特徴(3/4プレート、グラスヒュッテ仕上げ、青焼きねじなど)をムーブメントに見ることが出来ます。