ストラップについて

ストラップの長さは、以下の通りです。この長さは留め金を含みません。

XSサイズ：6時側 95mm、12時側 60mm
Sサイズ：6時側 105mm、12時側 70mm
Mサイズ：6時側 118mm、12時側 75mm
Lサイズ：6時側 128mm、12時側 85mm
XLサイズ：6時側 140mm、12時側 95mm

ノモスのスポーツ・メタルブレスレットは、太い腕まわりにも着用できるように、標準XLサイズとなっております。このメタルブレスレットは必要に応じて、付属の調整ツールを用い、簡単に短く調整することができます。あらかじめサイズ調整されたメタルブレスレットをご希望の場合は、腕時計のご注文時に手首周りの長さをお知らせください。長さを調整したうえで、取り外したスペアのブレスレット駒と共に腕時計を発送いたします。

「ラグ幅」とは、ストラップが装着されている時計ケースの2つの「ラグ」間のサイズのことです。現在使用しているストラップのラグ部分の幅を計るのが簡単な方法です。

ホーウィン社のシェルコードバンは密度が高く分厚いテキサスの農耕馬から採られており、その革は非常に強く、水を通さず通気性も良いです。ストラップとして着けると程なくやわらかく腕になじんできます。普通のレザーは6～9ヶ月ほどが寿命ですが、ノモスのストラップはそれよりもずっと長くもちます。

このストラップのレザーは潤沢なオイルを含んでいるため、オイルやクリームを使用したお手入れは必要ありません。温度変化などにより、粉を拭いているように見える場合、それは凝固したグリースですので、柔らかいクロスで拭き取れば問題ありません。それ以外の特別なケアはこのストラップに必要ありません。

お客様の時計のストラップが大きな温度変化にさらされた場合、その後ストラップが粉を吹いたような状態になることがあります。これは素材から染み出たグリースが凝固しただけですので、柔らかいクロスで拭き取れば問題ありません。

特別なホースレザーであるホーウィン社製シェルコードバンは、テキサスの農耕馬のとりわけ大きな臀部の革を用いて作られています。数カ月かけてノモスのストラップは純度の高いベジタブルタンニンを使用して入念になめされます。表面部分のみ着色されている状態となり、その後、ストラップは裁断されます。つまり、革本来の色がラグ周りや裏側に残っている状態になります。素材本来の色はブラウンであるため、多くのストラップはブラウンがかったトーンとなっています。これは品質面で劣っている訳ではなく、ノモスが天然素材を使用していることを裏付けているのです。

2010年の春からはスエードのストラップも始めました。それは小さいサイズのノモスウオッチのために作られ、小さな時計を素敵に見せるだけでなく、繊細な腕元にとてもよく似合います。スエードの革はシェルコードバンほど強靭ではありませんが、それなりの強度を持っています。アホイのシリーズではテキスタイルのストラップが付きます。それは地上でも水中でもよくフィットします。ネオマティックシリーズに向けた新しいストラップは良質なフルグレイン･レザーを使い、ネオマティックシリーズのシャンパンカラー文字盤のモデルに付いています。