24時間表示
この特徴的な表示はチューリッヒ・ワールドタイマー、タンゴマットGMT,およびタンゴマットGMT Plusのみに見られるものです。あなたの恋人がいるホノルルが朝10時なのか夜10時なのかを知りたいときに重要な機能です。
ATM(気圧)
この数値は、時計のケース内に水が浸入するのを防ぐのにどれだけの圧力に耐えられるかを表します。ノモスの時計はドイツの防水性基準によって3、5、10、20気圧の防水性があります。防水性3ATM(3気圧防水)の場合、水しぶきや軽いシャワーがかかる程度、または手を洗うときのような状況では問題ありません。5気圧防水ではシャワーを浴びても大丈夫です。10気圧、20気圧防水の場合は水泳ができ、とくに20気圧であればダイビングも可能です。しかし、どの時計でも1年に1回程度の防水機能検査をすることが望まれます。
黒染め
素材を硬化させる工程で、針は黒いコーティングが施され、耐腐食性を備えます。過去にはノモスのほとんどのモデルがこの黒染めの針を装備していましたが、今では一部の特別モデルのみに使用されています。たとえば「国境なき医師団」限定モデルがそれです。
ケース・ホーン
ケース・ホーンは「ラグ」とも呼ばれ、ストラップをケースに取り付ける部分です。ラグの幅はモデルによって決まっており、それにあわせたサイズのストラップが取り付けられます。
ネオマティック
名称に「ネオマティック」と付くモデルは、ノモス グラスヒュッテの2種類の新型自動巻きキャリバー、DUW 3001またはDUW 6101のいずれかを搭載しています。このムーブメントは日付表示の有無にかかわらず、極めてスリムで且つ非常に精密な自動巻きムーブメントす。ノモス スウィングシステムが確実に、正確な時を刻んでいきます。
ダイヤモンド・カット
ノモス グラスヒュッテでは、オリオンのアンスラサイト文字盤やオリオン38のグレー文字盤などのモデルでインデックスにダイヤモンドカットを採用しています。ダイヤモンドの先端を持ったツールが磨きをかけることでインデックスと文字盤全体に素晴らしい輝きを与えます。
ファセット
磨き上げられたダイヤモンドや貴石などは様々な切削面によって輝きを与えられます。そして、ノモス チューリッヒの針もまた、そのような切削面を磨き上げた仕上げをすることにより、さらに美しくエレガントになっています。
亜鉛メッキ
亜鉛メッキは、電気を通した特別な水槽でコーティングをする技術で、電気分解という言葉でも表現されます。ノモス グラスヒュッテではこの技術を使うことで文字盤に特別な美しさを持たせています。
GMT
GMTとはグリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)のことで、ロンドンの近く、グリニッジにある子午線における時間のことを言います。たとえば、ドイツの現在時刻はグリニッジの時間帯とは異なるので、グリニッジ標準時に1時間を加えます。ニューヨークであれば6時間を引きます。
ホーウィン社製シェルコードバン
シェルコードバンはテキサスの農耕馬の臀部から採られており、その革は他と比べて非常に強く耐久性が高いです。シェルと呼ばれるほんの小さな部分から採れる上質な革がノモス グラスヒュッテのストラップになるのです。それは着用すればするほど良い風合いを増していきます。
日付リング
ノモス グラスヒュッテ独自のデイト表示は、ホワイトシルバーとルテニウム文字盤の2つのタンジェント・アップデイト・シリーズ見ることが出来ます。文字盤を縁取るリングと赤い2つのマーカーで日付を表示します。この仕組みは、ネオマティックデイト表示つきキャリバーDUW 6101により実現したもので、日付リングがムーブメントを囲むエッジ部分に配置されています。
ノモス スウィングシステム
テンプ、ヒゲぜんまい、ガンギ車、アンクルなどから成る脱進機は、時を刻むテンポを司る部分であり、時計の精度、強度、耐久性に大きな影響を持ちます。ノモス スウィングシステムと名付けられた自社製の脱進機は、ノモス グラスヒュッテの自社内で開発・設計・製造のすべてが行われています。それまでスイスのたった一つの企業だけが供給していた時計の心臓部を、これだけ完璧に製作できたことはノモス社の高い時計製作スキルを証明しました。そして、ノモス グラスヒュッテにとっては独立宣言とも言えるのです。
パワーリザーブ
パワーリザーブとは、ぜんまいを完全に巻き上げてから次に再び巻き上げが必要になるまでどれだけの時間作動し続けるか、という時間のことです。ノモス グラスヒュッテの時計は42時間または84時間のパワーリザーブを持っています。
パワーリザーブインジケーター
ノモス グラスヒュッテは、ぜんまいを巻き上げることを忘れてしまいそうな方たちのためにパワーリザーブインジケーターを用意しています。この特許を取得したシステムは、時計のエネルギーがなくなってしまい再び巻き上げることが必要になる時を知らせてくれます。文字盤にパワーリザーブインジケーターを備えたキャリバーはテトラとタンジェント(日付表示付きと日付表示なし)、メトロとテトラ クリーネに搭載されています。ゴールドモデルのラムダにも文字盤の大きな部分を占める大型パワーリザーブインジケーターが付いています。
ロジウム仕上げ
ノモスの時計の針に多く採用されているロジウム仕上げ(ロジウムメッキ)というのは、ロジウムという金属で素材の表面を電気分解でメッキ仕上げする方法です。ロジウム仕上げされた素材は金属的な輝きを増し、腐食からも守られ、変色もしにくくなります。
ルテニウム・コーティング
タンジェント・ネオマティック41アップデイト・ルテニウムをはじめとする一部のモデルでは、希少なプラチナ系金属である、ルテニウムを文字盤に使用しています。すばらしく繊細で温かみのあるグレートーンがその特徴です。
サファイヤクリスタルガラス
サファイヤクリスタルガラスはその硬度の高さで知られており、ダイヤモンドの次に硬い物質です。ノモス グラスヒュッテでは全ての時計にサファイヤクリスタルガラスを使用しており、それはあまり例を見ないことであり、ノモスウオッチの品質の高さを象徴することでもあります。
ネジ込み式リュウズ
ネジ込み式リュウズは、20気圧以上などのより強固な防水性を実現するために採用されます。ネジ込み式のシステムによってリュウズはとても強固に締められるので、水泳やサーフィンなどの場面でも時計のケース内に水が浸入するのを防ぐことができます。ノモスのファンでマリンスポーツを好まれる方に、アクアシリーズの時計がお勧めです。このシリーズの時計なら気軽に波に臨むことができます。
第二時間帯
タンゴマットGMTとチューリッヒ ワールドタイマーは第二時間帯表示ができます。たとえばあなたがバンコクへ行くとしたら、あなたの恋人がいるホームタウンの時間も同時に知ることができるのです。
ステンレススチール
ノモス グラスヒュッテでは、時計の素材に外科用の金属としても知られている316Lというステンレススチールを使用しています。この金属は肌にニッケルを溶出せず、ほぼアレルギーフリーです。
スーパールミノバ針
クラブ キャンパス、アホイ、アホイ アトランティック、タンジェント スポーツなどにはスーパールミノバをインデックスに使用しており、暗い所で光るので夜のフクロウのようにたやすく時間を確認することができます。ノモス グラスヒュッテでは従前の無害な夜光塗料ではなく、人体の健康に影響を及ぼさないスーパールミノバC3を使用しています。
青焼き
ムーブメントの小さなネジや一部のモデルの針の色は、ヤグルマギクのような青色です。これらの小さなパーツは一定の温度でオーブンの中で焼かれ、このような美しいブルーの色になります。
トノー型
「トノー」とはフランス語で「樽」を意味し、時計ケースの形を表します。ノモス グラスヒュッテではホワイトゴールドの素晴らしいケースを持ったラックスがこの形状です。二つのバージョンがあり、この時計はグラスヒュッテのこの上なく素晴らしい時計製作技術によって作られています。
ツインバレル
「香箱」は時計の動力の源であり、これを二つ持つことにより長く動き続けることができるのです。この特別仕様はゴールドモデルのラックスとラムダだけのものです。これらの時計は他のノモス グラスヒュッテのモデルと大きく違い、2日後に巻き上げをする必要はなく、3日半、84時間も動き続けるパワーがあるのです。
ベロアレザー
ベロアレザーは、毛羽立っていてソフトな表面を持ちます。より繊細な手首と小さな時計のために、ノモス グラスヒュッテは最上質なカーフレザーから作ったベロアレザーのストラップを付けています。
スーパールミノバ
クラブ・キャンパスやアウトバーンなどのモデルには、針、数字、目盛りにスーパールミノバをはめ込んであるため、暗闇で発光します。従来の発光物質と比較して、スーパールミノバは非常に安全性が高く、健康へのリスクがありません。
ホワイトゴールド/ローズゴールド
ホワイトゴールドやローズゴールドは、金に銀や銅、パラディウムなどを混ぜた合金です。ノモス グラスヒュッテのまったく新しいホワイトゴールドとローズゴールドの時計はラムダとラックスです。